ニューアルバム「ぴすけのおと壱」オフィシャルライナーノーツ
2年ぶり2作目、完成までに紆余曲折を経て、総制作期間25ヶ月。膨大な時間をかけて編纂されたピースオブケイクの最新オリジナルアルバム『ぴすけのおと壱』。
メンバーの「やりたい」を詰め込んだ、まるでおもちゃ箱のような本作には、当初シングル予定としてMVが公開された「PUMP IT UP!!」「ピースサイン」、2024年配信シングルとしてリリースされた「花影」「白い雪のように」 、力士の悲哀を歌った「Summer Hell」、前作『CHANCO』ではやらなかったラブソング「BLUE~夏の間違い~」「月が、笑ってら。」など、今のピースオブケイクを感じることができる全10曲が詰め込まれている。CDにはボーナストラックとして、2024年に33とあさチャンのみでリリースされたシングル「名前ノナイ花」を、3人で歌唱したバージョンが収録されている。
ロック・歌謡・ポップス・ラップ…など
何度もヒットチャートで1位を経験してきたメンバーが舵をとり、10年後20年後に錆びない不変の音楽の価値を知っているからこそ、生まれたのがこのアルバムだ。
『 キミといるから 嫌いな自分さえ愛せるのだ 』
(楽曲解説)
1. PUMP IT UP!!
アルバムのオープニングを飾るこの曲は、当初4th Singleとしてデジタル配信される予定でした。ラップをやりたい!ということで動き出したこの曲。しかし、自分たちがやるのであれば、本格的なラップではなく、ポップスというジャンルへどう昇華させるか?という課題を抱えながら、韻を踏みながらの言葉遊びなど、新たなことに挑戦をした楽曲。
2. プレゼント
メンバーが幼少時代に体験した話を、モチーフにした子供目線で描いたロックなクリスマスナンバー。様々なクリスマスのテイストを散りばめた、クリスマスツリーのようなキラキラとした楽曲。
3. ハーモニー
33のソロ曲。無機質なリズムの上に、温かみのあるストリングス。そして、カノンをモチーフとしたふたつのメロディが織りなすハートウォーミングな楽曲。メンバーとの出会い、そしていま思うことを歌詞に込めている。
4. 花影~KAEI~ (Acoustic version)
3rd Singleとしてデジタル配信された楽曲を、今作ではアコースティックVerとして収録。月の光に照らされた桜の下、別れゆく恋人たちを叙情的に歌った切ない春のバラード。
5. Summer Hell
YouTubeでの人気コンテンツ「相撲あるある」でした話(経験談)をモチーフに作った楽曲。前作『CHANCO』に収録された「Mr. Crusher」に続く、どこかコミカルにも感じられるお相撲さんの悲哀を歌った楽曲。
6. 名前ノナイ花 (3PIECE version) ※CDのみ収録
4th Singleとしてデジタル配信された時は、33とあさチャンの2人での歌唱バージョンでしたが、今作ではしょうタンを含めた3人での歌唱。君だけが僕を照らしてくれるー名前ノナイ花は自分たち、そして、そんな自分たちを見つけて照らしてくれるのは、応援してくれるみんな。そんな感謝の気持ちを込めたアンセムとなっている。
7. BLUE~夏の間違い~
このアルバムの制作が決まった時「アルバムのオープニングは、こんな曲が良いかも!」と言って、制作された楽曲。微妙な男女の距離感を抱えた男の心情を、アップテンポに乗せた切ないラブソング。
8. 月が、笑ってら。
どこか儚くて、ノスタルジックな世界観を持つ楽曲。ひとりの夜ほど、終わった恋を思い出したりするもの。夜空の満月を心に開いた穴に喩えた歌詞に、どこか秋の切なさを感じてしまうミディアムポップス。
9. BOMP
あさチャンのソロ曲。タイトルのBOMPとは「凡夫」。ゲーム配信時などでのあさチャンの口癖「なんで?」「どうして?」「もう嫌だ!」をテーマに、普段抱えていることを吐露した、心の叫びのロックナンバー。凡夫の叫びを聞いてくれ!
10. 白い雪のように (PN Mix)
5th Singleとしてデジタル配信された楽曲。アルバムに合わせるべく、新たにミックスをしなおした冬のラブソング。大人の切ない片思いを歌った、ファンからの支持が非常に高い、ピースオブケイクの隠れた名曲。
11. ピースサイン
アルバムの最後を締めくくるこの楽曲は、当初5th Singleとしてデジタル配信される予定でした。2023年末、緊急入院をして生死を彷徨ったあさチャン。その時に感じた、応援してくださる人たちの優しさに触れ、生まれたのがこの楽曲。ピースオブケイクからの優しい応援歌。
